密教 真言宗 法器 法本(日本輸入品)

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青面金剛法/天満宮御本地供

* 青面金剛法/天満宮御本地供

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本書について
謎多き忿怒尊として疫病退散や篤信の行者護持を本誓とする青面金剛と、
怨霊神が転じて福神と成った天神尊の供養法を折本の両面に掲載して初公開!
編者が行じている行法を編集したもので、作法次第は台密に則している。
東密の諸師に於ては各流派相応の作法に換骨奪胎せられ自家薬籠中のものとされたい。また巻末掲載の〈解説〉も参照のこと。(編者コメント)
本次第の構成
青面金剛法
【付録】
  庚申待ち祈禱次第
  庚申祈り経
天満宮御本地供
編者のことば(巻末〈解説〉より抜粋)
◎青面金剛の霊験について
 青面金剛は人事百班にわたる御加護をいただけるオールマイティな尊であり、庚申待ちに限らず、ご祈祷の本尊として根強い人気がある。
 わが師白戸快昇師とその師である大西義正師、そして大西師の師匠であった中嶋庚岳師の御三師は、いずれも石鎚山で験力を磨いた修験者で、そのうち大西義正師が青面金剛の行者であったと聞く。
 白戸師にお聞きしたところによると大西師の験力は相当なもので、常々「俺の命を削って加持しているのだから効験があって当り前」と豪語されていたとか。青面金剛は天部に近いはずだが、多岐にわたる効験の早さという点では、確かに聖天尊より上かもしれない。
 私も大西師から白戸師に伝えられた「青面金剛引戻しの法」を世間へのささやかなサービスとして使うことがある。また近年では、新型コロナの患者さんに青面金剛法を施した時の霊験が印象深い。本来、熱病(肺炎)退散の本尊として崇められた青面金剛法を、コロナ対治 法として行ずるのは当然といえば当然なのである。
 ところで、儀軌ではこの尊法を修する時には五辛酒肉を固く禁じてある。これは戒律への戒め云々の問題というよりは、それ以前の禁忌、すなわち青面金剛の眷属夜叉が血の匂いを嗅ぐと荒れてよくないからとされているのである。
 したがってこの尊での祈禱を考えるなら、少なくとも祈願する前日や庚申の日には五辛酒肉を忌むべきであろう。また 暴悪の眷属から身を守るために行者は常に孔雀明王の真言をとなえるべきだともいう。あるいは一説に三宝荒神と共にこの尊を祈ると霊験あらたかとも聞いている。この二尊は外見上も似通っているが、青面金剛は基本的に一面であることで容易に区別できる。
◎密教における青面金剛
 天台方では、青面金剛は骨蒸病(肺炎)除けの本尊として珍重され、智証大師のご将来という説が行われるが、真言宗でも安祥寺流にはこれを伝えるという。
 骨蒸病や疫病除けのほかに主に除厄神として信仰される青面金剛はインド由来の神と思われるが、梵名が定かでないため中国成立の尊格のようにもいわれる。
 だが私は、ヒンドゥー教の信仰にあるシヴァ神とビシュヌ神の神格同士が習合した尊格が青面金剛のルーツではないか、と考えている。
 また定かでない梵名については、梵語の真言にある「ニラン・バサラ」を「青金剛」と訳すことができるので、これを梵名とするのが至当であると思うが、確証があるわけではないので、次第中では従来通り「青面金剛」の和名で通しておいた。
◎天満宮とは
 天満宮は言うまでもなく菅原道真公をお祀りした神社である。道真公は宇多・醍醐の二代天皇に仕えた偉才の能吏だが、帝位の交代を図ったと讒訴されて太宰府へ配流され、不遇のまま五十九歳で薨去した。ところがその直後に都で相次いだ紫宸殿の落雷や関係者の変死等が道真公の怨霊の祟りと恐れられ、それを宥めるために天満大自在天として御霊を祀ったのが太宰府天満宮の濫觴である。それが現代では専ら受験の神様として人気を博しているのはひとえに道真公の学識の高さを慕ってのことであろう。


◎天満宮の利生
 天満宮を守り本尊とされていた師匠の白戸快昇師からは、「私がいないときに困ったことが起こったら代わりに天満宮に相談しなさい」と教えられていたので、天満宮は私にとっても親しい存在である。
 天満宮に求められるご利益としては、やはり学問向上や受験合格祈願が主であると思う。なかでも受験合格の御祈願の利益はハッキリしたもので合格か不合格かしかない。
 いわば一種の勝負である。勝負であるから時の運であるが、これには私なりの原則と信念がある。(以下中略)
 天満宮は讒訴にあって失意のうちに亡くなった苦い経験を持つ神であるため、事実無根の讒訴や誤解に苦しむ方にとっては強い味方である。失敗を徹底的に研究したうえで、リベンジして自分の得意分野にするという日本の神祇の在り方に想いを致すべきである。そこには、たとえ負けても負けただけでは終わらない優れた智慧があるからである。
 
 

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